普段のトレーニング(重量と回数)から1発あがるMax重量を推測
ジムやスポーツクラブで話題になりやすいのは“Max重量値”。「ベンチプレスが強そうですね。Max(マックス)は何Kgですか?」のように質問されるこが多いはず。Max重量は、頑張ってギリギリ1回挙げられる重量(Kg)のことです。「ベンチプレスは100Kg、デッドリフトなら150Kg挙げられますよ。今年中にベンチプレスを120Kgにしたいです。」の会話に出てくる重量は、この“Max重量”のことです。普段やっているトレーニング内容から推測して知っておくといいでしょう。「換算値だけど、ベンチプレスは90Kgくらいです」と会話を続けられます。
若い頃なら身体も丈夫ですから1発ギリギリ挙げられる重量にチャレンジするのも良いでしょう。その方法なら、本当のMax重量を知ることができます。しかしながら、40代や50代になると身体も故障しやすくなります。2回や3回挙げられる重量を上限に控えざるを得なくなるでしょう。そのような場合、普段のトレーニング内容からMax重量を推測する方法があります。例えば、100Kgの重量でスクワットをギリギリ10回挙げられたとしたら、Max重量は、大よそ130Kgと換算できます。個人差があり、実際に1発挙げられる重量に挑戦すると125Kgしかやれなかったり、135Kgを挙げられてしまう場合もあります。しかしながら、目安として計算された“130Kg”に近い重量値になるのは確かです。
本Webページは、普段やっているトレーニング内容(重量と回数)から推定Max重量を計算(換算)できます。ベンチプレスのほか、BiG3種目であるスクワットとデッドリフトについても換算します。そして、体重比から割り出した“未経験者”(最下級)から“初心者”“初級者”“中級者”“上級者”“トップクラス”(最上級)までのレベル判定を行います(6段階の格付け)。普段のトレーニング成果を確認して励みにして頂ければいいです。1ランク上に昇格できるよう頑張りましょう。
通常のBMI計算のほか、筋力から肥満度を独自に修正
体重と身長の関係から肥満度を示す体格指数(BMI)を計算します。面白い試みとして、BIG3種目であるベンチプレスとスクワット、デッドリフトの限界重量から体格を判断します。BMI値が25以上、かつBIG3種目が“未経験者”レベルならば、“肥満”に分類されるのはいうまでもありません。しかし、“中級者”や“上級者”なら筋肉質(マッチョ)であることが推測できますね。BMI値が25以上であったとしても“普通体重”と判断してもいいと考えました。体重と身長に筋肉量も含めて肥満度を算出する試みです。